一般的に日本の大学は入試が難しく、卒業は簡単。
一方で海外の大学は入学は簡単だけど、卒業が難しい。
と言われています。
今日は実際に私が受けたフィリピンの大学入試の内容や難易度についてお話しします。
結論を先に言うと、難易度はそれほど高く無いです。
とは言っても、英語の実力は人それぞれなので、一つずつ詳しく話していきます。
試験科目は主に3つです。
- 数学
- 英語
- IQ
そしておよそ2週間後の合格発表の日に、オフィスの方と軽く面接をして終了でした。
【試験を受けるまでの流れ】
それではまず、
実際に大学に出向き受付で試験の日程を決めます。
(日本の大学入試のように一斉に受ける試験では無く、
自分の予定に合わせて週4回の中から試験日を決めました。)
受付にその旨を申し出ると
その場で試験の申し込み用紙を貰って、必要事項を記入し提出した記憶があります。
それと引き換えに当日必要な物や試験の注意点を書いた紙を貰って、
その後試験日を決めて一旦帰ります。
資料に関してはこちらから。⬇︎⬇︎

試験当日指定された教室に行き、案内に沿って試験を受けます。
(一緒に試験を受けた生徒は30人くらいいたと思います。)
実際の試験
試験の対策としては、全ての問題は4択だったので、空欄にしなければチャンスはあります!
数学
初めに数学に関しては実際に出題される問題は、高校の数学Ⅰ、Ⅱまでの範囲でした。
数学の試験を受けるにあたって注意するのは数学でよく出てくる単語を覚える必要があることです。
もちろん全ての問題は英語で出題されるので、英単語が分からなかったが為に点数を落としてしまうのは勿体ないです。
勉強方法としては復習程度に高校の時の問題集を説きながらそこに出てくる単語を英訳して覚えると良いと思います。
英語
英語の試験は主に文法の問題です。
二、三行の英文があってそこに当てはまる単語を選ぶ形式でした。
難易度は、高校で習う英文法と単語がある程度分かる方は大丈夫だと思います。
不安な方は最低限中学英語の基礎を固めたうえでテストに挑むことをお勧めします。
IQ
IQテストは、頭の中で図形をイメージして4つの選択肢から選ぶような問題でしたが
めちゃくちゃ簡単なので勉強しなくても大丈夫です。
そもそも勉強のしようがないです笑。
以上3つの試験を受けて試験終了です。
結果発表
後日結果発表とともに、ある程度の英会話などが出来るかの確認として
オフィスの方と少し話して
その場で合格と言われました。
私の試験結果発表の時にはすでに周りは新学期が始まっていて、
合格発表と共に提出しなければならない大量の提出物や授業登録などをする必要がありました。
その為言われるがままに大学と語学学校の寮を1日何往復もした記憶があります。
フィリピンの大学はギリギリまで試験が受けられるのも良い制度だと思います。
そして試験を早めに試験を受けると大学のオリエンテーションもあったみたいです汗
(私は大学に出向くのが遅かったのでギリギリ間に合いませんでした。)
終わりに
この通り、試験は新学期が始まるある程度の時期まで受けられますので安心してください。
大変なのは試験後の大量の提出物です。
それとは別に入学後に留学生はビザの申請を一からしないと行けなかったので、
本当に大変でした。涙
(私はコロナで帰国して、せっかく作ったビザの有効期限はとっくに過ぎたので…
帰ったらまた一からやり直しです・_・辛い。)
申請するときが来たら、実際のビザ申請のレポートしますね…^_^
