フィリピンの大学では、驚くことが沢山あります。
そこで今回は、「フィリピンの大学あるある」を5つに絞ってまとめてみようと思います!
フィリピンの大学あるある
教室が寒すぎる
フィリピンは常夏の国として知られています。
ほぼ毎日30℃を超えていて、外はめちゃくちゃ暑いです。
その反面、、学校内の教室は温度設定が異常に低くてとても寒いです。
外はめちゃめちゃ暑いのに何故か校内では長袖を持ち歩き、外の自動販売機ではホットココアやホットカフェラテを飲んでいるという可笑しな現象が生じています。
私が経験した中で1番キツかったのは、
「教室の温度は17℃でみんなが凍えているにもかかわらず、エアコンのリモコンが見当たらなかった事です。」
私が大学に入ったばかりの頃で、長袖なんて持ち歩いていなかったので1時間半の間死にそうな思いで授業にも集中できなかったことを覚えています。
外がどんなに暑くても異常なほど温度を下げなくても良いのになって思ってました。
授業が始まる前にお祈り
フィリピンはキリスト教徒が多い国です。
また私の大学はキリスト教の大学なので、日本で言う授業前の「礼」の代わりにお祈りをします。
ちなみに私はお祈りのやり方を知らないので、立ったまま聞いているだけです。
神学の授業がある
また、神を信仰している人が多いので
「神学」(神についての授業)の授業があったり、授業に「神」が出てくることは多々あります。
神については無知なので友達に聞いたりして理解しようと頑張りました。
しかし神のことをあまり良く知らなくても、友達や教授は理解してくれたので特に苦労することは無かったです。
授業中のジョークは日常茶飯事
フィリピンでは教授も生徒もジョークが大好き笑。
授業中でもお構いなしにジョークが飛び交うことはよくあります。
日本で先生にジョークを言った日には、、その後何が起きるか想像できるので、、、
間違えても出来ませんでした。
しかしフィリピンでは、怒られるも何も教授までもがジョークに乗っかってみんなで大笑いしている事にとても愕きました。
大学生でも制服着用&ID必須
日本で制服があるのは高校生までですが、フィリピンの大学では大学生も制服を着ます。
大学によって、ピンクだったり緑だったりかなり派手な原色カラーが多い印象です。
ちなみに私は真っ白の制服を着ていました。
また私の大学ではWashing dayと言って週に一回だけ私服を着ていく日があったり、体育がある日には体操服での登校も可です。
それから、大学生はID(学生証)の着用も必須です。これが無いと学校内に入れてもらえません。
※顔つきのIDなので、校外ではなるべく外していました。
土曜日に授業が入る場合もある
自分が取る科目次第ですが、フィリピンの大学では土曜日に授業が入ることもよくあります。
土曜日はメジャーの教科よりも体育や学校独自の授業が入る印象ですが、
平日の授業でも課外授業のような土日のイベントに参加しないと欠席扱いになることもあります。
ちなみに私は、土曜日に授業があったことはありませんが周りで学校に登校している友達はよく見ました。
時間割を組む時にも、自分が希望する教授と時間割が一致することは滅多にないのでどちらかを優先せざるを得ないこともあります。
しかし流石に土日は1日フリーが欲しいので難しいところです。
終わりに
フィリピンでは日本ではありえない、フィリピンの大学独自の習慣や制度がいくつもあります。
慣れるまでは戸惑うことも多いですが、慣れてしまえば当たり前になるので忘れる前に記事に残そておこうと思いました。
フィリピンの大学に行く機会が有れば、同じ経験をする方もいるかも知れませんね!
それでは今回も読んで頂きありがとうございました。